ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

♬クリスマスキャロルが流れる頃〜、キャロルって何?

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♬クリスマスキャロルが流れる頃には〜のメロディーが街に流れる季節がやってきた。ところで、同じクリスマスの歌なのにクリスマスキャロルとクリスマスソングとはどう違うのか、クリスマスキャロルは、キリスト教文化のある国で救世主キリストの誕生を祝い、誕生にまつわる様々な場面や逸話を歌詞にした「賛美歌」の一種であり、古くからクリスマス・イブの夜、教会に集まった子供たちが街の家々を訪ねて、クリスマス・キャロルを歌う慣習があり⬆、これを「キャロリング (caroling)」と呼んだ。クリスマス・キャロル(クリスマス賛美歌)は教会に付属する歌であると同時に民衆がクリスマスを祝う歌でもあった。現在歌われているクリスマス・ソングとクリスマス・キャロルはどう違うのか、明瞭に区別するのは難しいが、クリスマスに教会のミサで歌われるのがクリスマス・キャロル、教会以外の場で歌われるのがクリスマス・ソングと一般には区別されている。クリスマス・キャロルとして広く知られるのは「アヴェ・マリア」「きよしこの夜」「もろびとこぞりて」「おめでとうクリスマス」など、20世紀以降でヒットしたクリスマス・ソングは「赤鼻のトナカイ」「ジングルベル」「ホワイト・クリスマス」などが代表的な曲だ。もうすぐクリスマス、クリスマスキャロルはクリスマスに歌われる賛美歌の一種という「うんちく」、誰かに教えてあげませんか(笑)