ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

「大人になりなよ」にNO!と言ったブルゾンちえみの生き方。

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2020年3月31日をもって、芸名「ブルゾンちえみ」ではなく、本名で生きていこうと決心した藤原史織さん(⬆上の写真)が雑誌「婦人公論」のインタビューで現在の心境について語っている。「いまの気持ちを表すとしたら、「すがすがしい」の一言。実はこれ、子どもの頃から大切にしてきた言葉です。いつも自分に、「いま、私はすがすがしく生きている?」と問いかけてきました」と語り、さらに「ブルゾンちえみがよく言う言葉に、「みんな~、本能で生きてる~?」というのがあります。それに対してみんなが「生きてる~!」ってレスポンスしてくれる。その場はものすごく盛り上がる、でも、その時間が終わって我に返ると、そう言っている自分自身が本能で生きていないんです。これじゃ何の説得力もありません」。また「芸能界をやめると話した時に、「大人になりなよ」とアドバイスしてくれた方もいます。その方のおっしゃることは理解できます。だけど、ここで言う「大人になる」って、どういう意味でしょうか。「妥協できるようになる」「しようがないと思いながらやれるようになる」ってことですよね。私は妥協して生きていくような大人にはなりたくなかった」と芸能界引退の理由についてキッパリと語ったのだ。自らが選んだ「自分がすがすがしく感じられる人生」は、不幸な方向に向かうことは決して無いに違いない、現在30歳の藤原史織さん、「大人になりなよ」にNO!と言った彼女の、これからの生き方に注目だ。