ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

悪魔の所業ジャニー喜多川の性のルーツは少年時代にあった。

スターになれることを口実に少年への「性加害」を繰り返していた故・ジャニー喜多川。彼の性癖についてある告発本の中に「同性愛者というのは、ホモの性癖のある男を求める場合と、ホモの性癖のある男には見向きもしない二つの傾向がある。ジャニー喜多川は後者、つまり元気で少年っぽい10代の男の子が大好きだった」とある。成人の男には見向きもせず少年に対してだけ欲情を覚えたジャニー喜多川のヰタ・セクスアリス(性欲的生活)のルーツはどこにあったのか。ジャニーズ事務所が設置した外部の専門家による「再発防止特別チーム」が2023年8月に発表した「調査報告書」の中にそのルーツが垣間見える報告文の一節がある。それによると2021年に死去した先代のジャニーズ事務所社長のメリー喜多川(ジャニー喜多川の実姉)が、戦前から懇意にしていた「新芸能学院」の名和夫人が生前「ジャニーは、小さい頃にジャニーがやっていたようなことと同じ性加害を受けて育ったから、一種の病気なんだと語っていた」という一節だ。自分自身も小さい頃に性加害を受けたとされるジャニー喜多川が、大人になって多くの少年に同じ行為をする、何ともおぞましい「性のリベンジ」行為だったと言えるだろう。