ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

「一茂がキチンとあいさつできるようになった」八重樫元コーチ。

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プロ野球ヤクルトの元コーチ八重樫 幸雄氏⬆が、スポーツ総合雑誌の公式サイト「web Sportiva」で、33年前(1988年)当時ヤクルトでチームメイトで現在タレントとして活躍している長嶋一茂氏の思い出について語った。「彼が芸能界に入ってしばらくした頃、神宮球場に来たことがあったんです。僕はコーチだったんだけど、神宮の室内練習場に向かう時に、一茂が僕のことを見つけて、わざわざ向こうから駆けつけて『ごぶさたしています』とあいさつに来たことがあったんだよね。その時は、しみじみしたよ。『あぁ、一茂もきちんとあいさつできるようになったんだなって(笑)』。きっと、テレビの世界で揉まれて人間性も変わったんだろうね。それまでの一茂だったら、僕の姿を見つけても、黙ってスルーしていたはずです。テレビ番組でも、以前はおちゃらけたことばかり言っていたけど、最近ではきちんとしたコメントを残すようになっているし、新しい世界でしっかりと頑張っているのは嬉しいですね」。プロ野球界のレジェンドである偉大な父親の長男として「バカ息子」とか「おバカタレント」と呼ばれ続けた長嶋一茂氏は、今やコメンテーターとして立派に活躍しているのは周知の事実。八重樫氏が、「真面目に取り組んでいればプロ野球界で大成したはず」と惜しんだ一茂氏の「特異な才能」は、芸能の世界で真面目に取り組んだことで、やっと花開いたかに思われる(笑)