ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

芸人ヒロミ、TV界からの新たなニーズを10年待った。

人気絶頂期の頃は週10本のレギュラー番組を持ち、 最高月収はなんと6000万円を超えていたというお笑いタレントのヒロミ⬆。その彼が40代になったころから約10年、芸能の仕事を離れていたのに8年前の2014年から 突如再ブレイクを果たすことができた理由について、ABEMAテレビ「7.2 新しい別の窓♯55」に出演して語った。「時代に合わないな、とか、時代に求められてない、というか。流れでこうやってテレビでやっていたのが、俺みたいなキャラとかね、「生意気」でずっと来て、“お、タモリ!”とか言いながらおもしろがられたけど、40くらいになった時にそれを言っていると、逆におかしいじゃん?」。キャラクターの変更も考えたそうだが、「じゃあ変えようかなというのが変えられなくて、じゃあ芸能界じゃなく別のことやってもおもしろいかなって思って、(テレビから)退いた」と明かした。10年を経て2014年ごろから再びテレビに出るようになったが、「久々に出た時は、出続けるなんて思ってないし。“出て”って言われたから“ああいいよ”って出てしゃべって」。ところが、その後もオファーが続くようになり、「それがまた、“出るの?俺。またテレビ出るの?”みたいな」と、驚きながら現在に至ってるという。タレントはニーズがあるからTVに出れる、ニーズがなければ出られない、テレビから「生意気」のニーズが無くなって10年、「50代の大人のご意見番」ニーズとして再ブレイクしたヒロミは、10年をかけてテレビ界のニーズに合わせた賢いタレントなのだ。