ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

大坂なおみはコーチ不在で負けた?いや相手にパワーを封じられたから。

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テニスの世界ランク1位の大坂なおみ選手が19日のドバイ選手権2回戦で同67位のクリスティナ・ムラデノビッチ選手に3-6、3-6でまさかのストレート負け。世界中のマスコミは大坂なおみが突然コーチを解任したせいだと騒ぎ立てているが、大金星を上げたムラデノビッチ選手は試合後「(なおみに)少しばかり力まかせなテニスをさせることができた」からとその勝利した理由を語っている。「デジャヴのような感覚でした。なぜなら、昨年と全く同じコートでの(なおみとの)試合だったから」昨年の同じこのドバイ大会の初戦で大坂にストレート負けを喫していたムラデノビッチ選手。「昨年のゲームと比べると、少しばかり彼女(なおみ)に力任せなテニスをさせることができた。テニスは間違いなく、統計、ウィナーの本数、アンフォーストエラーの数で決まるもの。そこで(なおみを)上回ることができたのが嬉しい」つまり自分に比べて圧倒的なスピードとパワーを誇る大坂に対してテクニックでそのパワーを封じ「ミス」を誘ったことが勝因だとムラデノビッチ選手はしたり顔の様子を見せたのだ。一方の大坂なおみ選手は「全豪オープンからまだ1ヶ月も経っていません。まだ1試合です。私はまだかなり若いと思いますし、まだまだ学ぶべきことがたくさんあると感じています。私は悪い試合で負けた後に、いいプレーをすると思っています。次の大会が楽しみです」ツアー通算で20勝25歳のムラデノビッチ選手の経験豊かなゲーム運びに屈したツアー通算まだ3勝21歳の大坂なおみ選手、その若さあふれるパワーでの活躍は彼女が言うようにまさにこれからだろう。