ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

千葉女児の虐待死、児童相談所は手ヌルい、なぜ警察に任せない。

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千葉県・野田市の住宅で小学4年生の栗原心愛ちゃんが父親の栗原勇一郎(41)(写真上左)から、冷水のシャワーをかけられるなど虐待を受けて死亡した。この死亡事件の起こる前に心愛ちゃんの危機を知らせる多くのシグナルが出ていたのに、心愛ちゃんを一時は保護もしていたらしい児童相談所も学校も父親による殺人事件を止めることができなかった。その理由は「殺意」を持った父親の狡猾な言い訳や手口に素人の皆が騙されてしまったからだ。この事件は単なる「虐待」ではなく「殺意」をもった父親によるれっきとした「殺人事件」であることをしっかりと認識すべきだろう。つまり、もっと早い段階で殺人事件についてのプロである警察が介入すべきだったのだ。千葉県警を所轄する千葉県の森田健作元タレント知事は、このことを理解できるだろうか。この手の幼児虐待の危険シグナルを見つけたら県が所轄する警察の手で初動捜査していれば心愛ちゃんの命は助かったに違いない。それを単なる「親による虐待」だと捉えておざなりの対応に終始してきたド素人集団である児童相談所や学校は、父親に「殺意」があることを見抜くことが出来ずに幼い命が奪われてしまった。子供の「虐待死」を未然に防ぐには危機を知らせるシグナルを見つけたらすぐに警察が介入するシステムを千葉県はすぐにでも取り入れるべきだ。このことを元タレントの森田健作知事は理解できるだろうか。