ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

「中国の犬」とディスられたWHO事務局長、辞めろコール30万人。

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米国発の署名サイト「Change.org」で世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長の辞任を要求する署名活動が活発化している。賛同者は2月7日時点で30万人を超えているという。この活動の発起人は、テドロス氏が1月に開催されたWHOの緊急委員会で「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」の宣言を見送ったことが、新型コロナウイルスの感染拡大につながったと指摘。「テドロス氏はWHOの事務局長にふさわしくないと強く考えている」と主張している。テドロス事務局長は、「WHOは新型肺炎の発生を制御する中国の能力に自信を持っている」「中国への渡航や交易を制限する理由は見当たらない」などの発言をし「中国政府は感染拡大阻止に並外れた措置を取った」と中国賛辞を繰り返していた。今回、中国が早い段階で対策を取らなかった事で、コロナウイルスが世界へ拡散されたのに何を言ってるのかと首をかしげたくなるが、エチオピア人のWHOテドロス事務局長と中国の習近平国家主席とは親しい間柄であり、チャイナ・マネーにより完全に中国に取り込まれているテドロス氏は、忠実な中国政府の「犬」に過ぎないという見方が世界各国で囁かれていた。確かに、新型コロナウイルス肺炎に関する中国への「緊急事態宣言」を延期した後、すぐさま中国を訪れたテドロス氏だが、真っ先に行くべきコロナウィルスの発生現場である武漢には行かず、北京で習近平国家主席と会談する事を優先した。3年前のWHO総会における選挙で中国政府の後押しで事務局長に当選できたテドロス氏にとって、ウィルス発生現場よりも中国国家主席との面会の方が重要だったというわけだ、依然として猛威を振るい続けるコロナウィルスの撲滅にテドロス事務局長が 適任ではないと「辞めろコール」が起こったのは当然の成り行きだろう。