ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

日本語が話せない大坂なおみ選手。オリンピック日米どちらの代表になる?

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女子プロテニスの20歳の新星、大坂なおみ選手は、女子テニス界でTOP10入するのは時間の問題とされているなか、BNPパリバオープンの女子シングルス準々決勝で世界ランク5位の選手にストレート勝利し4強入りを果たした。大坂なおみ選手は、男子テニスの錦織選手に匹敵する時速200kmの超高速サーブで有名だが、久々のスター選手の登場に彼女を巡って日本とアメリカで争奪戦が始まっているという。もちろん2年後に迫った東京オリンピックの舞台に大坂なおみ選手を日本代表として出場させるのかアメリカ代表として出場させるのか日米のテニス協会は、もっとも確実な金メダル候補者である大坂なおみ選手に目の色を変えているというわけだ。彼女の父親はハイチ出身のアメリカ人母親は日本人で彼女自身は現在アメリカと日本の二重国籍になっている。しかし、日本の法律では二重国籍が許されるのは本人が22歳になるまで、ということは大坂なおみ選手は国籍を日本にするかアメリカにするかを東京オリンピックの前年2019年の誕生日の月(10月)までに選択しなければならないのだ。さて彼女はどちらの国籍を選択するのだろうか。4歳からアメリカに住んで日本語をしゃべれない大坂なおみ選手。18歳の頃の日本の記者のインタビューで「今の気持ちでは日本代表として東京オリンピックに出たい」と英語で語っていた彼女。それから2年、実力が世界トップに近づきつつある現在でも彼女は日本代表でオリンピック出場ということに心変わりはしていないのだろうか(笑)