ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

グランドスラム4勝の大坂なおみは、セリーナの23勝を超えられる。

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テニスの全豪オープン、2年ぶり2度目の優勝を果たした大坂なおみ選手は、これで4大大会通算4勝目となり、女子シングルスの現役選手では3位となった。女子シングルスの現役選手では、セリーナ(米国)⬆23勝、ビーナス(米国)7勝というウィリアムズ姉妹に次ぎ、昨年の全米オープン優勝の37歳キム・クライシュテルス(ベルギー)と並んで4大大会(グランドスラム)勝利が4勝で3位にランクインした。準決勝で大坂なおみ選手に敗れた39歳のセリーナ選手が引退を囁かれる中、彼女が打ち立てたグランドスラム23勝という偉大な記録を大坂なおみ選手は塗り替えることができるだろうか。セリーナ選手は1999年の全米オープンでグランドスラム初勝利をあげてから2017年の全豪オープンで23勝目を挙げるまでに実に18年の歳月を要している。大坂なおみ選手のグランドスラム優勝の記録を見ると、2018年の全米オープン、2019年の全豪オープン2020年の全米オープン、今年の2021年全豪オープンと、今のところ年に1度の優勝ペースだ。セリーナ選手は2003・2009・2010・2012・2013年に2勝づつ、2002・2015年に3勝づつを挙げて18 年間合計で23勝という記録を打ち立てた。米誌「スポーツ・イラストレイテッド」は大坂なおみを「セリーナの後継者」だとし、「彼女にはセリーナのような強烈なパワー、運動神経、そして血も涙もない決断力があるからだ」と評している。セリーナ選手に変わる新女王の大阪選手、グランドスラム23勝は長い道のりだが、まだ23歳の大坂なおみ選手なら決して不可能ではないはずだ。