ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

また負けた錦織圭。ついに出た英国紙がグランドスラム限界説。

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ウィンブルドン3回戦で過去4戦負けなしだったロベルト・アグート選手にいいところなく負けた錦織圭。イギリスのインデペンデント紙がとうとう「錦織圭グランドスラム限界説」を報じたのだ。「この試合での残酷な真実はケイが毎回フィジカル的な面で苦しんでいることだ」とし「(背が低い)という肉体的な不利は、サービスに象徴されている。さらに度重なる故障はフィジカル的なダメージの蓄積が響いているからだ」と錦織圭の身長178㎝体重75㎏というハンディキャップデータを紹介、小柄さゆえにグランドスラムでの高いレベルを維持する困難さを伝えている。確かにテニス界のトップレベルが並んだ上の写真を見てみれば写真中央の錦織圭が明らかに体力的に劣っていることは一目瞭然だ。トッププレーヤーの中では一番小柄な錦織圭がこの記事が語るようにグランドスラムを制することは果たして無理なのだろうか。彼のコーチであるマイケル・チャンは175㎝と錦織より低い身長でグランドスラムを制しているではないか。また錦織圭より1㎝低い177㎝の身長だったジミー・コナーズもまたグランド・スラム優勝の常連だったではないか。「弱り目に祟り目」の例えではないが今季一度も優勝の無い錦織圭は何をしてもマスコミに叩かれてしまうが彼はまだ27歳、1970年代に40歳に近い年齢で全豪・全英・全米の3つのグランドスラムを制してみせたケン・ローズウォールの例からみれば錦織圭の「グランドスラム限界説」はまだまだ早すぎる話では無かろうか。