
ドジャースの大谷翔平選手(31)が、チームが連敗を止めてマジック「31」を点灯させた敵地でのパドレス戦で9回にリーグトップの45号ホームランを放った場面。ダイヤモンドを一周した大谷選手が、ホームベースを踏んだ直後に思いがけない行動に出た。ベンチのすぐ横に陣取り、パドレスのユニホームを着て大谷選手にしつこい野次を飛ばしていた巨漢の敵地ファンに、大谷選手は笑顔を浮かべて近づき、握手しながら彼の肩をやさしくポンと叩いたのだ⬆️。大谷選手のこの行動に「呆気にとられた」様子の敵地ファンは、握手された後、自分の座席に戻って縮こまってしまった。大谷はこのパドレスとの首位攻防3連戦の初戦が3打数ノーヒット、前日の第2戦も1回に四球を選んだが4打数ノーヒット、この日も、9回の最終打席までの2つの三振を喫するなど、14打席連続でノーヒットが続いていた。試合後ロバーツ監督は、「あのファンは翔平の耳元で、「このシリーズでお前の調子はどれだけ最悪なんだ?」 と、ずっとヤジを飛ばしていたんだ。あれは翔平らしくない行動だった。でも試合を通じてずっと彼をしつこく攻撃して“へきへき”させていたからね。だから翔平からそのファンにハイタッチを求めたんだ。あれは素晴らしかったし、楽しかったよ」と語った。スランプ脱出の「キッカケ」をくれたアンチショウヘイの「野次」に握手を求めて感謝した大谷選手、さすがスーパースターの「貫禄」である。