ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

なぜ逃げるボブ・ディラン。ノーベル賞に値しない黒い過去。

 

f:id:gunjix:20161015093712j:plain

今年のノーベル文学賞に選ばれた歌手ボブ・ディラン、発表されてから2日たった現在でも沈黙を守っている。その理由は何なのか?恐らく、受賞に値しないディラン自身の過去があるから逡巡しているのだろう。そう、彼は1960年代のロックンロールの歌手仲間の間でLSDマリファナなどドラッグ常用者として有名だった。あのビートルズでさえボブ・ディランからドラッグの手ほどきを受けて「Rain」という有名なドラッグソングを作ったと言われている。You TubeBob Dylan「Mr.Tambourine Man」で検索するとボブ・ディラン自身のドラッグソングとされるこの曲を聴くことができる。ボブ・ディラン自身はこれがドラッグソングであることを否定しているようではあるが、兎も角、彼の人生がドラッグとは決して無縁では無かったことは多くのファンが認めていることだ。彼のこうした過去を不問にしたノーベル賞選考委員会は大きなミステークを犯したものだ。真面目に地道に研究に取り組んで社会に貢献した暁にノーベル賞を受賞した人々とドラッグの常用者だった人物が「同列」に並ぶということへの大きな違和感。首をかしげている人は世界中に多勢いるに決まってる。ロックンローラーボブ・ディラン」はやはり「野におけ」である。それでこそ若者世代の永遠のヒーローとして名を残せる。ボブディランに真面目な研究者たちを「リスペクト」する気持ちがあるなら、逃げ回るのを止めてすぐにでもノーベル賞「辞退」を発表すべきだろう。、