中国人ブロガーのJakku Songさんは、日本の「アダルトコンテンツ」に夢中になり、ポルノ動画内の男女の会話から日本語を学びながら4,000本の動画を視聴した。すると、ある日、自分が「日本語」を流暢に理解し話せるようになっていることに気づき、「日本語能力試験」のテストを受けたところ、ほぼ満点で合格できたという(⬆️右)。米国の掲示板redditに、Jakkuさんの投稿が掲載されると、様々な反応があった。「私はこの話はウソだと思う。彼が手に持っている証明書は、JLPT N2で、N1が最高で2番目に難しい試験です。この試験では文法、リスニング、語彙、読解という 4 つの異なる分野がテストされます。この男性が本当に日本のAVに夢中になってリスニング力が鍛えられ、単語を覚えて最終的には文章を話せるようになれるかも知れません。しかし、この種のコンテンツを見るだけでは、文法を学ぶことも、漢字(1000字以上の漢字)を適切に覚えて書くことも、全く不可能です」「AV動画に、日本語の字幕をつけてあるのかもしれないけど…彼の語彙の問題は、90%くらいが試験に出ないような下品な内容だ。N2合格ですら大した成果じゃない。まさか日本のAVだけで合格したとは思えない。おそらく必死に勉強して、日本のAVも見ていたんだろう。まあいいけど、流暢に話せるようになれるわけがない」「日本語の単語の50%以上は中国語からの借用語です。さらに40%は中国語の意味と一致する漢字一文字で書かれています。日本語能力試験(JLPT)は、多くの中国人が、日本語を初歩的なレベルでしか理解していないにもかかわらず、6ヶ月未満の勉強でN1を取得しています」。つまり、Jakkuさんの「日本語能力試験」合格の理由は、アダルトビデオ鑑賞とは無関係のようだ(笑)