ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

アメリカ国務省、日本語は他の外国語の4倍難しい。

世界で最も難しい言語の1つといわれる日本語。アメリカ国務省の外交官養成局(FSI)は、米国人にとって最も簡単なスペイン語、イタリア語、デンマーク語、オランダ語などが24週間で習得出来るのに、最も難しい日本語の習得には、およそ、その4倍近い88週かかると定義している。アメリカの外交官の平均の授業時間で言うと 日本語の習得は2,200時間掛かる難易度だとか。英語圏の人にとって他の外国語に比べてなぜ日本語習得は難しいのか。4つの問題があるという。1つ目は、「主語が省略される」=主語や述語をはっきりさせる英語を母国語とする人は、日本語の文書を読むと「誰が?」「誰の?」と混乱してしまうのだとか。2つ目は、「漢字とひらがなの使い分け」=漢字の字画が多い点や音訓の使い分けに加えてひらがなカタカナがさらに難易度をあげているという。3つ目は、「擬態語や擬音語」=イライラ・うきうき・ツルツルなど日本語は動詞や音節の数が他の言語と比較して少ないため、こうした擬態語・擬音で表現することが多く、擬音語を余り使わない英語圏で育った人には理解が難しいという。4つ目は「敬語」=目上の人への尊敬語、自分がへりくだる謙譲語、やさしく伝える丁寧語など、相手によっての言葉の使い分けに混乱するという。英語圏の人にとって、こんなにも難しい日本語を流暢に話しているあなたにWhy?日本語よりずーっとカンタンな英語をなぜ話せないの(笑)