ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

日本人はアメリカをなぜ米国ライスカントリーと呼ぶのか。

YouTubeに「なぜ日本ではアメリカを漢字で表すとき「米国」ライスカントリーとなったのか、をアメリカ人が解説してる動画が話題になっている。日本語では、国名をそのまま発音するためにカタカナで表記するのが一般的だが、漢字で表現する場合はインドは印国、イギリスは英国、カナダは加国など、使われる漢字は通常、国名と似た発音の漢字を用いている。しかし、アメリカだけは漢字で書くと「米国」、アメリカでは米は主食ではないし、「べい」の音も国名に似ていないのに日本はアメリカをなぜ「米国」と呼ぶのだろうか?かつて、黒船が来航した江戸の幕末時代の日本では、アメリカの漢字表記は「亜米利加」を使っていた。ところが、日本人は「A」の音をほとんど聞き取れず、「メリカン」と思っている人が多かった。そこで「メ」の音が「米」になり、こうしてアメリカは「米国」と呼ばれるようになった、というのだ。明治初期、日本人はアメリカの国名を、アメリカ生活が長かったジョン万次郎の発音を真似て亜の漢字を省いた米利堅(メリケン)と読むのが一般的で、その後、明治七年に慶應義塾の塾長小幡篤次郎によってアメリカの呼称は「米国」と表記されると、以降「米国」という呼び名が一般に定着した、とされている。