ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

28歳楽天球団を黒字化、46歳ヤンキースに経営参加の南 壮一郎

MLBの人気球団ニューヨーク・ヤンキースは、日本人実業家南壮一郎氏(46)⬆を球団の経営パートナーに迎えたと発表した。ヤンキース球団が実業家として認め、日本人初のヤンキース球団経営への参画を果たした南壮一郎氏とはどんな人物なのだろうか。調べてみたら、静岡の高校を卒業した南氏は全米25位の難関校タフツ大学に入学、卒業後モルガン・スタンレー証券に勤務する傍ら10歳の時から夢見ていた大リーグの球団オーナーになることを実現すべく、2004年9月「楽天」が新規球団設立に乗り出したニュースを見て衝撃を受け、楽天オーナーの三木谷浩史社長にわずか20分ながら直談判、見事「楽天イーグルス創業メンバーのひとりとなった。若干28歳で球団創立に参画した南氏は、「チケットの売り方からスポンサーシップの取り方、さらにはコンテンツ配信など、新しいビジネスの世界では当たり前かもしれない考え方を、プロスポーツの世界に持っていけた」と黒字化を実現できた理由について語っている。将来の「楽天球団」社長候補と見られていた南氏だが、まだ若過ぎたことから一度外に出ることを考え、2007年に楽天を退社、転職活動を開始。しかし、助言してくれるヘッドハンターと意見が食い違うことから、現状の求職者と求人側のミスマッチを実感し株式会社ビズリーチを設立し、管理職・グローバル人材に特化した会員制転職サイト「ビズリーチ」を開設する。「ビズリーチ」は起業からわずか15年で総資産298億円、従業員数1300人の企業にまで成長した。子供時代からの夢を、少しづつ実現させてきた南壮一郎氏。新しい時代の経営者像と言えるだろう。

 

 

 

 

 

総資産 298億7300万円