ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

トラウトに兜、大谷翔平の本当の狙いに誰も気づいてない。

大谷翔平選手が所属するエンゼルスが、本拠地開幕戦でブルージェイズと対戦。この試合で注目を浴びたのが、初回にマイク・トラウト外野手が先制2ランを放ったあと、頭に被せられた日本の「兜」⬆。この本塁打を打った後のジャポニズム(日本趣味)セレブレーションがMLBファンの注目を浴びた。スタンドに詰めかけたファンもテレビで視聴していたMLBファンもこの豪華な被り物である日本の「兜」をあらためて知ることになった。この日本の「兜」をホームランを打った後に被せるというアイデアは、エンゼルスの主砲である大谷翔平選手の発案だという。ロサンゼルスの地元TV中継局でも「デビューを果たしましたね。あれはサムライ・ウォリアー・ヘルメットです。ショウヘイが選んだと聞きました」「開幕試合でお披露目できなかったのは兜の先端(鍬形部分)が長いためどうやってパッキングすればいいか分からなかったからです。でも今はVIP荷物に入れる方法が分かったようです」とアナウンス。大谷翔平投手が選んだと紹介されたこの兜の製造元は、鹿児島の甲冑工房丸武産業。トラウトが被ったものは、発注を受けて33万円の逸品を用意したという。大谷選手はHRセレブレーションになぜ33万円もする兜を選んだのか。その理由はHRを打ったあとこの兜を被った自分の姿を想像したからに違いない。HRを打つ度にこの兜をかぶった大谷翔平がテレビ画面に大きく映し出される、MLBの侍スター大谷翔平にふさわしい小道具になることは間違いない(笑)