エンゼルス・大谷翔平投手が、ロッキーズ戦に「2番・投手」で先発し7回1失点の好投で5勝目を挙げた。初回のマウンドで相手打線を無失点に封じると、その裏には先制タイムリーで出塁、2球連続の牽制球には頭から滑り込んでユニホームを泥だらけにしながら帰塁し、最後には投手のスキをついて二盗に成功。ウォルシュのタイムリーで得点まで記録した。そして2回のマウンドに上がった大谷投手⬆を見て、ロサンゼルス地元テレビ局「バリー・スポーツ・ウェスト」が「2回の時点で、ユニフォームが頭から爪先まで泥だらけになる先発投手が他にいるでしょうか」と実況、投げて打ってヘッドスライディングまでこなした大谷選手に感嘆の声を挙げた。エンゼルスの公式アカウントが試合後に投稿した動画では、泥だらけのユニフォームで気迫の投球を見せる大谷選手の姿に、MLBファンから「Dirty Uniform on pitcher?? We know the reason of it enjoying the Sho-Time.(ピッチャーのユニフォームが汚い?その理由は、「翔タイム」を楽しむためだ)」 「This dirty Shohei is hot af(汚れた翔平はアツい)」 という声が寄せられた。エンゼルスのジョー・マドン監督も、大谷選手の泥だらけのユニフォームについて「He was filthy. I thought that was outstanding.(大谷のユニフォームは汚れていた。私はそれを素晴らしいと思うよ)」と讃えている。