鳩山由紀夫元首相(72)が16日、ツイッターを更新し、東京都台東区がホームレスの避難所利用を拒否したことについて言及。これに対してネット上で様々な声が上がっている。鳩山氏はツィツターで「今回の台風の際に台東区の避難所にホームレスが断られたと知り、唖然とした」とつぶやき、「日本は和の国の筈なのに、緊急事態には本性が現れるのか」と指摘した。これに対してネット上では「災害発生時には、ぜひ鳩山邸を開放してはいかがでしょうか」「鳩山邸で受け入れましょう」「死ぬか生きるかの瀬戸際の時に、人間の本性がでますね」と様々な意見が寄せられた。このホームレス受け入れ拒否のニュースでずっと気になっていたのは、現実に「受け入れ拒否」を批判する人々がその場に居合わせたらどう対応するかという点だ。声高に避難所側を批判した人々には、ぜひ代わりにホームレスを受け入れるだけの覚悟があるのかどうかが重要な点だろう。住民税など払ったこともなく、風呂にも入らず、異臭を放つホームレスを鳩山氏は豪邸(⬆上の写真)に招き入れる覚悟が本当にあったのか、「鳩山邸で受け入れましょう」と言うネットの声は、まさにこの問題の本質をついた「名提案」と言えるだろう。