ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

8時間以上ベッドで過ごす人、死亡リスク7時間の人の1.5倍。

朝目覚めたときに感じる「睡眠休養感」が、健康にとって非常に重要であることが国立精神・神経医療研究センターなどのグループが発表した研究でわかった。「睡眠休養感」とは、睡眠の質を測る指標で、睡眠によって朝起きた時に「どれだけ体が休まったと感じたか」を評価したものだ。この研究では、健康を保つには「睡眠休養感」と「ベッドの上で過ごす時間」が密接に関連していることもわかった。「ベッドで過ごす時間」とは、実際に寝る「睡眠時間」とベッドに入ってから寝付くまでの時間や睡眠中の自覚のない覚醒を含めた時間を合計した時間を指す。研究では、「働き盛り世代(40〜64歳)」と「高齢世代(65歳以上)」に分けて睡眠休養感と睡眠時間、ベッド上で過ごす時間を調べた。調査では、脳波計を用いて睡眠中の脳の状態を観察し、睡眠時間とベッドの上で過ごす時間を区別して測定。その結果、働き盛り世代と高齢世代では、睡眠と死亡リスクの関係に明らかな違いがあることがわかった。特に65歳以上の世代では、睡眠休養感がなくベッドの上で過ごす時間が8時間以上の人は、睡眠休養感がありベッドで過ごす時間が7時間以内の人に比べ、死亡リスクが約1.5倍を超えることがわかったという。ベッドで時を忘れてスマホをいじってるあなた、くれぐれもご用心(笑)