ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

思った通り、食用コオロギ会社が「破産」やはり気持ち悪い。

昨年、大きな話題となった「コオロギ食」、まだ食べられるのに廃棄されてしまう食品、いわゆる「食品ロス」が年間522万トンも大量に出ているというのに、なぜわざわざ気持ち悪いコオロギを食べようと言い出したのか、と思っていたら昨日のニュースで長野県で食用フタホシコオロギの養殖施設を開設して粉末加工したコオロギの食品などを販売していた会社が倒産したという報道があった。コオロギ食は、販売価格が高く、美味しく食べるためのレシピも無く、何よりも見た目が気持ち悪いなどの理由で普及には至らなかったようだ。この破産のニュースを受けてSNSの反応、「結局ちゃんとした栄養成分が分からん、出してるところによって全然数字違うし、筋トレ民やダイエッターをターゲットにするならちゃんとした栄養成分を提示しないとな」「昆虫食は窮乏食と嗜好食であって常食になってる文化圏は存在しないやろ」「学校給食に入れようとかいう動きもあった」「コオロギは給食を救うんじゃなかったんか?」「商売にするには早過ぎた感ある」「これに懲りたら米作れアホ」「コオロギなぜ行けると思ったのか」。そう言えば、あれほどコオロギ食を話題にしまくったテレビを始めとするマスコミ連中は、コオロギ養殖会社「倒産」については知らんぷりを決め込むのだろうか(笑)