ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

「コオロギを食べよう」なんて言い出したのはダレなんだ?

最近、テレビのワイドショーやSNSで「コオロギ食」が何かと話題になっている。我が国では、まだ食べられるのに廃棄されてしまう食品、いわゆる「食品ロス」が年間522万トンも大量に出ているという時世なのに、わざわざ過去には食べたこともないコオロギを食べようという唐突過ぎる話は、何となくウサン臭いと思いませんか?この話題のウラにはコオロギを日本国民に食べさせようともくろむ「仕掛け人」がきっといるはずだ。ということで、「コオロギ食」でネット検索してみると、昨年2月に四国・徳島県のベンチャー企業発表会の会場で食用コオロギを養殖する「グリラス」という会社が仕込んだコオロギエキスと塩コショウで味付けした乾燥コオロギを試食するデジタル大臣河野太郎氏の画像⬆と「コオロギはおいしかった。抵抗なく、あっさりした味」と河野大臣が食後の感想を述べている記事が見つかった。つまり、これは徳島県のベンチャー企業が仕掛けた「コオロギを食べよう」というPRに河野大臣が一役買わされた図⬆なのだ。これをきっかけに、マスメディアが「コオロギ食」の話題に飛びつき拡散を始めたというわけだ。「コオロギ食」に一役買わされた河野大臣は、得意のツイッターブロック機能で「コオロギ」というワードをあらたにブロックしたそうだ。河野大臣を「コオロギ食」普及に一役買わせ、マスコミもそれに巻き込むことに成功した仕掛け人のコオロギ養殖会社「グリラス」。いま全国で「コオロギ食」の話題が沸騰してる事に、「してやったり」とほくそ笑んでいるに違いない(笑)