ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

99万人の1票をダマしたN国党の立花氏、NHK受信料を払ってた。

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先の参院選挙の比例代表で約99万票を集めた「NHKから国民を守る党」(N国)。初当選した立花孝志党首(51)は政見放送で「NHKをぶっ壊す!」と連呼し、奇抜なその動画がインターネットで注目を集めた。訴えたのはNHK批判だけ。これまでの永田町の常識では「泡沫(ほうまつ)」扱いされていたはずの団体なのに得票率2%以上を確保し、法の定める「政党要件」を満たして我々の税金から5900万円もの「政党助成金」を手に入れることに成功した。さらに北方領土で酒乱騒ぎを起こし、日本維新の会を除名された丸山穂高衆院議員に声をかけてN国党に加入すれば追加で入る「政党助成金」2430万円を丸山議員にそのまま渡すことをエサにして入党させてしまった。N国党首の立花氏は参議院に当選して何をしようとしているのか。「NHKに受信料を支払わない」というのが政治姿勢の立花氏だが、受信料をめぐる過去の裁判ではことごとく彼は敗訴してきているのだ。つまり、彼の主張のすべては「合法」では無いということになる。さらに決定的なのは立花氏が自己主張とはウラハラに「NHK受信料」をちゃんと支払っているという驚愕の事実だろう。しかも自らNHK受信料を支払っている事実をyoutubeで公開するなどその言動は支離滅裂だ。「政党助成金」を食い物にするその態度や「受信料支払い拒否」を主張しながらウラでは受信料を支払っているウラオモテのありすぎる人間性、参院選で彼に1票を投じた有権者99万人はいま何を思うだろうか?