ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

4年前タパレスをKOした岩佐選手が予言「井上尚弥5回KO」で決着。

 

世界スーパーバンタム級2団体統一王者・井上尚弥選手が、世界で2人目となる2階級4団体統一王者を目指し同じ同級2団体統一王者であるマーロン・タパレスと12月26日に東京・有明アリーナで戦うことが決まった。これまで30歳の井上が25勝(22KO)、31歳のタパレスが37勝(19KO)3敗の戦績で臨む頂上決戦、井上選手はタパレスの印象について「最初はゴリゴリファイターの印象だった。しかし、試合が決まって以降に映像を見返して、上体の柔らかさやディフェンスに上手さがあり、パワーパンチを持っていて独特のタイミングで打ってくる、思った以上に技術の高い選手と思った」と警戒した。しかし、この頂上決戦では、「5Rに井上がタパレスをボディで倒す」と予言するのが、元IBF世界スーパーバンタム級王者の岩佐亮佑だ。岩佐選手はタパレスに勝った唯一の日本人ボクサー、4年前の2019年12月米国NYでタパレスとIBF世界同級暫定王座決定戦を行い11回TKO勝ち⬆している。自分が対戦した4年前よりも強くなったタパレスの絶対にあきらめないメンタル面の成長を認めながらも、「尚弥くんには通用しないだろう。通常の試合なら初回から仕掛けるタパレスだが、さすがに尚弥くんには仕掛けられない。逆に尚弥くんは2回ぐらいにタパレスを見切ってしまい、5回にはボディーで倒すのでは。それぐらい実力差はあると思う」と予測した。タパレスの注意点としては「163センチと小柄だが、飛び込みながら放ってくる左右のパンチは要注意だ。突然来るので驚かされた」とアドバイス、12月26日の4団体統一戦が楽しみだ。