第141回国際オリンピック委員会(IOC)は10月16日に開催した総会で、日本の人気スポーツリアリティゲーム番組『SASUKE』を原作とする障害物競走競技が2028年ロサンゼルスオリンピックの近代五種競技種目に組み込まれることを正式に発表した ⬆。近代五種競技は、これまでフェンシング、水泳、馬術障害飛越、レーザーピストル射撃、ランニングの5種目で構成されていたが、2020東京オリンピックで馬術のコーチが馬を殴った虐待事件を受けてこれまでの馬術競技を外し、代わって『SASUKE』の障害物競走が近代五種の5競技の1つに加わる形となったのだ。世界最大のスポーツ専門ラジオ局「TorkSports」は、Ninja Warrior(サスケの英語タイトル) は世界的に驚異的な人気を博しており、この新しい競技はオリンピックの観客を確実に増やすだろう、と伝えている。2028年オリンピック開催のアメリカ人からの反応、「東京五輪で採用されるべきだったのでは?」「このオリンピックは絶対に見る」「私はこの決定に大賛成だ」「私が五輪を見る唯一の理由になりそうだ」「3000m障害と比べたら、ニンジャウォーリアーは文字通りただのゲームショーだろう」「忍者発祥の国、日本の表彰台独占もありうるな」「オリンピックの迷走が止まらない」「オリンピックはこういうくだらない種目の採用をやめるべきだ」。全体的な意見としては「忍者競技」に賛成の人が多いようだ(笑)