ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

死後の世界を信じる人、米国68.2%日本32.2%、あなたは?

the world maps が、2017 年〜2022 年の「世界価値観調査」に基づいて、死後の世界を信じる各国の人口の割合を地図にした ⬆。世界中の多くの宗教が「人は死んでも人生が終わるわけではない」と説いているが、このマップはそれぞれの国の「信仰心」がどれほどなのかを知るバロメーターにもなっている。死後の世界への信仰が最も根強いのはバングラデシュ、モロッコ、リビア、トルコ、イランで、ほぼ全員(90%以上)が死後の世界があると考えている。逆に宗教観が薄い国として知られる中国では11.5%の人しか死後の世界を信じていない。キリスト教文化圏のヨーロッパの国々は40%前後の人々が死後の世界を信じている。意外に思えるのは、アメリカで、死後の世界を信じている人の割合が68.2%(10人中約7人)と上位にランクされたことだ。こうした国々に比べて我が国日本は32.2%で調査対象国の中では下位に位置し、日本人の3割程度の人しか死後の世界を信じていないという結果だった。これは、アメリカの調査機関ピュー・リサーチ・センターが2012年に発表した、日本人の約6割が「無宗教」という結果とも一致する。昔から「八百万(やおろず)の神々」が存在すると言われてきた日本、そこで育った多くの人々が「死後の世界は信じない」というクールな考え方を持ってることは実に驚きだ。あなたの場合はどちらですか?