京都市伏見区にある「京都アニメーション」のスタジオが放火され、火災によって34名の死亡が確認され、重症者含む35名の方が病院に搬送されという史上まれに見る悲惨な事件が起きた。この事件は、日本のみならず世界中の人々に衝撃を与え、アメリカ、カナダ、フィリピン、ドイツ、イタリア、イスラエル、マレーシア、イギリス、スペイン、フランス、ロシア、イタリアなど多くの国のツイッターでトレンド入り。各国の大使館や著名人もメッセージを発信しており、Apple社CEOのティム・クック氏は自身のツイッターで｢KyoAniのアーティスト達は、傑作を作り上げることで、世界中の全ての世代の人々に喜びを与えた」とし、最後に日本語で「心よりご冥福をお祈りいたします｣と多くの犠牲者の方々の死を悼んでいる。また日本のアニメを海外に配給する米企業「センタイフィルムワークス」は、多くの犠牲者を出した京都アニメーションを支援するべく、クラウドファンディングを開始。目標金額は75万ドル（8000万円）だったが、わずか10数時間で100万ドル（1億700万円）を超える寄付が寄せられたという。さらに寄付活動を行った人や京アニの情報をシェアする人々から、悲痛の声や、京都アニメーションを応援する多くのメッセージが世界の国々からツイートされている。フランス「アニメファンにとって最も悲しい1日だ。創造の翼を持った人達が旅立ってしまったんだ。涙が止まらないよ」イギリス「私は今、精神的に完全に打ちのめされてる。CLANNADのようなアニメが私を救ってくれたの。「たとえ過去に何があろうと、誰にでも幸せになる権利がある」ということを、キョウアニの作品が教えてくれたんです。全ての関係者の方々に哀悼の意を表します」カナダ「絶対にまた復活してくれるって信じてる。キョウアニよ、あなた達には世界がついてるぞ」日本人が想像する以上に世界中のアニメファンが突然の放火で犠牲になった京アニのアニメーターを深く悲しんでいる。
