ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

日本人初!大谷翔平のHR王確定、1発を狙わなかったから。

怪我のため今シーズン残り25試合を残して無念の休場となったエンゼルス大谷翔平選手。休場した時点でホームラン数はア・リーグトップの44本⬆、2位のルイス・ロバートJr.選手に9本差を付けていた。その後、ロバート選手が猛追、残り6試合の時点で大谷選手に6本差まで詰め寄っていたが、左膝の内側側副靱帯の捻挫のためロバート選手は10日間の負傷者リスト(IL)入りで今季終了となってしまい、大谷選手の日本人初のHR王がほぼ確定した。投手として10勝2ケタ勝利を挙げ、ア・リーグHR王も獲得した2刀流メジャーリーガー大谷翔平。彼は投手でありながらなぜこれだけのホームランを量産できたのか。大谷選手本人はホームランを打つコツについて「ホームランを狙いにいってあんまり打ったことがないので、自分の中で狙わない方が、自然な方が、ホームランになってくれるのかなと思います。全体的に見たら甘い球をしっかり打てているなという印象かなと思う。際どい球、際どい変化球に対してしっかりバットを止めながら、甘くきた変化球に対してしっかりいい軌道でバットを出していけば、結果がいいんじゃないかなと思います」と語っていた。来シーズンはトミー・ジョン手術のあとで投げられず打者に専念する大谷翔平選手、HRを狙わない自然体の打法でHR王を再び獲得して欲しいものだ。