ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

日本の老人はなぜ猫背が多いんだろう、外国人の疑問。

海外掲示板redditに、「日本の高齢者ってやたら猫背が多くない?」というスレッドが立った。スレ主は、「日本で姿勢の悪い老人をよく見かけるのはなぜか?ほぼ毎日、年配の日本人が猫背で歩いているのを見かける。年寄りだから仕方ないとは思うけど、何か理由があるはずだ!」とつぶやいた。日本人に「猫背」が多い理由について調べてみると、日本人の骨格は、骨盤がやや後方に位置しているため肩が前方に傾きやすく自然と猫背になりやすい体型をしている人が多いのだそうだ。一方、欧米人は背骨の弯曲が後ろへそり返っているため猫背になりにくい。これは筋肉にも影響し日本人は前面の筋肉が発達しやすく、欧米人は背面の筋肉が発達しやすいので年をとっても腰が曲がらずスラッとしてる人が多いのだとか。こうした違いは、日本人は”農耕民族”だったため、収穫作業など昔から前かがみの姿勢で作業することが多く前側の筋肉が強くなり、欧米人は”狩猟民族”だったため、弓を引く時にパワーを出すために体幹を意識して後ろ重心になり、背面の筋肉が発達したと考えられている。このスレッドに対するリプライの中にこんな意見があった。「日本は健康的な高齢者が多く、運動や散歩をする人が多いから猫背の老人が目立つんだと思う。欧米諸国では、多くの老人は太って家から出ず、車椅子に乗っているだけなんだ」。結論、猫背でも老人は健康であることが一番ということのようだ(笑)