ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

「シアトルに来て!」日本の球場ではありえない大谷コール。

アメリカの新聞USAトゥデイが、2023オールスターゲームについてこんな記事を載せた。「火曜日の夜、Tモバイル・パークで行われたオールスターゲームは、ある意味、オオタニの残りのプロ人生の初日となった。そして、あふれんばかりの47,159人の群衆が大声で「シアトル(マリナーズ)に来て!」とオータニが打席に2度立つたびに観衆は大合唱を繰り返した。これはレギュラーシーズン中のエンゼルス対マリナーズの試合では決して無かったレベルの熱狂的なロビー(勧誘)活動だった。大谷は試合後、「こんなことは今まで経験したことがない」と語ったが、「間違いなく聞こえました。でも、自分の打席に集中しようとしていました」と語った。野球史上最も偉大な二刀流選手、おそらく最優秀選手、現在メジャートップの32本塁打を放ち、100イニングで132個の三振を奪っている男へのファンの渇望は、火曜日のTモバイル・パークのスタンドの 隅々から叫ばれた「シアトルに来て」の大合唱で明白だった」と記事を結んでいる。オールスターゲームが行われたシアトルのモバイルパークでの「Come to Seattle」の大合唱はそのまま全米に向かってTV生中継された。日本の球場ではありえない大谷翔平に対する敵地マリナーズのホーム球場で沸き起こったラブコール、メジャー6年目にして大谷翔平が、全米が認めるスーパースターになった瞬間だった。