ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

名将ベイカー監督、大谷翔平と目を合わせたくない理由。

昨年のワールドシリーズを史上最高齢となる73歳で優勝に導いたアストロズのダスティ・ベイカー監督⬆。彼はメジャー5球団の監督として史上最多となる地区優勝を果たした名将としても名高い監督だ。そのベイカー監督は、エンゼルスと対戦する時、大谷翔平選手と目を合わせるのがツライと告白したのだ。「オオタニは試合前に私に必ずお辞儀をしようとするんだよ⬆。私はうつむいて、彼を見ないようにする。だって彼はお辞儀をしてからホームランを打ってしまうんだから。彼を見ないようにしてスタンドにいる妻を振り返って見ると、ちょうど大谷の写真を撮っているんだよ」。ベイカー監督は、妻のメリッサさんが大谷の大ファンであることもたびたび口にしている。大谷翔平と目を合わせたくないという一方で、ベイカー監督は大谷について次のように語っている。「私は今まで偉大な選手を何人か見てきた。しかし風のように走り、100マイル(約161キロ)を投げ、他の誰にも負けないくらい打てる選手を他に知らない。誰もが彼を自分のチームに欲しがるだろう。エンゼルスとは同リーグ同地区なのでシーズン中に何度も当たるし、オオタニとは投打両方でよく対戦しなければならない。たぶん彼は我々が対戦する中で最も礼儀正しく、最も尊敬すべき敵だと思う」と語っている。名将ベイカー監督が大谷ともっと目を合わせてくれれば大谷翔平のホームランキングは、確実になると思われるのだが(笑)