ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

ウソついて負けたトランプ、スマホも、あの赤い帽子も中国製。

 

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トランプ氏は「メイド・イン・アメリカ」を叫びながら、鴻海(ホンハイ)精密工業が中国で組み立てたiPhoneを愛用⬆し、大統領選挙キャンペーンのシンボルであったあの赤い帽子⬆にもメイド・イン・チャイナというタグが付いていた事実を暴かれたりと、トランプ大統領の対中国への強硬姿勢は単なるポーズに過ぎなかったとアメリカ国民からいま批判が集中している。ワシントン・ポスト紙のまとめによると、前回の大統領選中にトランプ氏が挙げた最も重要な公約60個のうち、結局守ったのは35%に過ぎなかったのに、「公約は全部実現した」と平気でウソをつくトランプ氏。数多くあったウソの中でいちばんひどかったものはコロナ対策についての数々の発言だろう。「新型コロナウイルスの致死率はインフルエンザよりはるかに低い」「消毒液の注射を打てば治る」「新型コロナウイルスについて99%の症例は「完全に無害」など。その挙句に、自らがコロナに感染したと発表。すると映画監督のマイケル・ムーア氏が、トランプ氏が選挙戦で負けている現状を打破するために「“悪の天才”であるトランプ氏は感染を装うことで世間の同情を集めようとしている」とコロナに感染したというのはフェイクの疑いがあると指摘した。米国での新型コロナウイルスの1日あたりの新規感染者数が大統領選挙の投票が終わった日に、初めて10万人を超えた。次の大統領には新型コロナの対策強化を期待したい多くのアメリカ国民が、トランプ氏ではなくバイデン氏に一票を投じたのは当然の成り行きなのかも知れない(笑)