ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

金正恩がフランクに。トランプ氏にミサイル発射の謝罪と苦情の手紙。

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先月、朝鮮半島の南北境界線を訪れる機会に、「金正恩に会いたい」とツィートしてそれを実現させたトランプ米大統領。今度は、北朝鮮の金正恩委員長から「 米韓合同軍事演習」の終了後に首脳会談を行いたい」との考えを伝えられた、とツイッターで明らかにした(⬆上の写真)。正恩氏から8日に受け取った手紙にに書かれていたもので、非核化交渉を再開させたいとの意向が記されていたという。さらに追加のツイッターで、現在、北朝鮮が短距離弾道ミサイルを相次いで発射していることについて、正恩氏が「ちょっとした謝罪の意」を示し、「米韓軍事演習」については苦言を呈していたと語っている。「米韓軍事演習」が終われば、金正恩氏はミサイル発射も停止する方針を示したとも明らかにした。北朝鮮のミサイル発射が再開されたことで、トランプvsキム・ジョンウンのトップ会談は遠のいたかのようにマスコミは報道しているが、トランプ氏は「正恩氏とそう遠くない将来に会うのを楽しみにしている」と4回目の米朝首脳会談に楽観的だ。トランプ氏が仕掛けてそれにキム・ジョンウンがすぐに応じるというトップ同士のフランクな意見交換は悪い方向へとはいかないだろう。ツイッターでストレートに自分の意向を伝えるトランプ氏と手紙で自分の意向を伝えてくるキム・ジョンウン。これまでの米国大統領には無かったトランプ流のフランクなコミュニケーションによって互いの「妥協点」を見出そうとしている姿勢は、大いに評価されるべきだろう。