イェール大学経済学助教である成田悠輔⬆が、急速に進む高齢化社会の重荷にどう対処するかという問題に、その解決方法として「結局は高齢者の集団自決、集団切腹ではないか」と発言した、とNYタイムズが報じた。記事では、「彼は米国の学界でもほとんど知られていないが、彼の極端な意見は、経済発展が長老政治社会によって妨げられていると信じている欲求不満の若者の間で、日本のソーシャルメディアで何十万人ものフォロワーを獲得するのに役立っている」と紹介、さらにマサチューセッツ工科大学で成田氏の指導教官だったジョシュ・アングリスト教授の「私は、ユースケが学者として非常に有望なキャリアを続けることを望んでいます。私の懸念は、彼が他のことに気を取られていることです。それはちょっと残念です」という発言も併せて紹介した。この記事に対するアメリカ国内での反応「日本のメディアって何のために存在してるの? イエール大助教?東大卒美人学者?肩書だけを有り難がって彼らの滅茶苦茶な言論を問題にさえしない。 ニューヨークタイムズのこの記事は本当は日本のメディアから出るべきだ」「自分をPRするために恐ろしいアイデアを発言する恐ろしい人がいる国は、アメリカだけではないことを確認できてよかった」「コイツに対する唯一の適切な回答は、お先にどうぞ」。国内でのSNS上には、「イェール大学経済学助教の成田悠輔は、有害な掲示板を作った西村ひろゆきや証券詐欺で服役した起業家の堀江貴文などX世代(’70〜’80年代生まれ)のデタラメ過ぎる「狂言回し」=語り部によく似ている」という意見もあった(笑)