1980年代後半から1991年2月までのバブル時代、日本経済はアメリカ経済を上回る勢いを見せていた。しかし2000年代には、日本経済は、韓国や中国の後塵を拝する国にまで落ちぶれている。そんな中、アメリカのSNS上に、「大胆に聞こえるかもしれないが、数年前から、アメリカに取って代わって世界の覇権国になるのは、中国ではなく日本だろうと考えている」という米国の若者からスレッドがたった。それに対する世界の若者たちからの反応。「日本が世界をリードするためには、文化的、経済的、人口統計学的な革命が必要だ。それが成功すれば、70年後には日本が覇権国家になるかもしれない」「て言うか日本はもう文化面で全世界に大きな影響を与えてる」「日本人は日本人としての精神を戦後に失ってしまった。正直、今の世代の日本人には期待できない」「今の日本に中国以上の生産能力はないと思う。やっぱりその辺の要素は覇権国家になるには重要でしょ」「だけど中国だって現状を見てる限り、将来的にどうなるか分からないよ。既に若者よりも高齢者の方が多いからね。このままずっと経済が成長し続けるとは思えない」「アニメ以外に日本が支配してる大規模な産業って何?日本は次の覇権国家になるどころか、出生率の問題で消滅に近づいていってるぞ」「日本の今の若者たちも覇権国家を目指すような意欲はないでしょ。自分は日本語を勉強してて同世代の日本の若者とも話すから、そのへんの雰囲気はよく分かってる」「日本が覇権国に、っていうのはあり得る未来。日本は昔から経済面でかなり優秀だから。ただ、起業家的イノベーションが失われつつあるし、それをリードする若者も少なくなってる。その事が、覇権国への道への妨げになるかもね」。世界の若者たちの目は鋭い、結婚して子供を作れない日本の若者達よ、さあ、どうする(笑)