9月3連休最終日の東京都のコロナ感染者数は302人、前の週の同じ曜日を下回るのはこれで29日連続とコロナ感染者の減少傾向が顕著だ。こんな中、コメンテーターで元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が、日本テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」に出演、京都大・西浦博教授が、7月28日、厚生労働省の専門家会合で東京都の一日の新規感染者数を前の週の同じ曜日と比較して現状の水準を参考に1.4倍のペースで増え続けると仮定し、8月末には1日1万643人に上るだろうと予測した(⬆上表参照)ことを挙げて「西浦さんがこれまでずっと一生懸命やっていただいたことには敬意を表するんですが」と前置きした上で「(感染者数は減らせないという)予測が外れたんだったら、そこはね。なぜ外れたかということを言ってくれないと、僕はもう西浦さんの言うことをはっきり言って信用できません」とバッサリ。 「だって、8月下旬くらいには東京で(感染者数)1万くらいにはなると(言っていた)。僕も数学弱いんですけど、一生懸命計算したら、彼らの計算は机上の論だなと感じるんですよ。僕らメディア側に一つ欠けていたのは、確率上の信用度。この人たち(専門家)の予測が当たる確率というのをどんな程度なのかというのを、僕らは100%正しいと思って、あぶない、あぶないって言っていたけど、もうそういう感覚はやめないといけない」と話した。東京都のコロナ感染者が1日302人にまで激減した今、京都大西浦教授、さあどうする(笑)