ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

「コロナベッド数なぜ増えない」松本人志「お役所仕事」を見破る。

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ダウンタウンの松本人志がフジテレビの『ワイドナショー』で、新型コロナウイルスに関する統計への疑問を指摘した。番組は、政府の緊急事態宣言が3月7日以降も2週間延長されたことがテーマ。松本は「僕思うんですけど、なぜコロナに対する病床数が増えていかないの?」と素朴な疑問を投げかけたのだ。医療専門家から「病床数確保は自治体の義務。国民が自粛している間に増やすはずだったが、それが増えていない」と説明されると、松本は「われわれ国民が努力して重症者数、感染者数を減らしている分、そっちの方たちが頑張って病床数を増やしてくれないと」と国や自治体の無策ぶりに苦言を呈した。さらに医療専門家家が「東京都の発表はまったくお粗末。(病床使用率は)現在の33%の前は80%ぐらいだった」と言い、病床使用率が急減したのは以前の計算方法が間違っていたためだと指摘した。以前の計算方法では一時、東京都の病床使用率が100%を超えてしまったことから、国の基準に沿って確保病床数を500から1000に変更したことで使用率が大幅に減少したのだと解説した。重症者向けの病床使用率の計算法は、重症患者数を確保病床数で割って算出する。重症患者数について、国の基準は、人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO=エクモ)での管理が必要な人や、集中治療室(ICU)や高度治療室(HCU)を使用している人の数。これに対し、東京都の計算法は、人工呼吸器やECMOでの管理が必要な人のみの数で算出されていた。都民の不安解消などそっちのけ、与えられた仕事を何の疑問も待たずにこなすだけの「お役所仕事」が、お笑い芸人松本人志に見破られてしまった。