ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

朗報!Apple WatchでPCR検査よりコロナ感染が早くわかる。

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現在、コロナ感染は、熱がある、気分が悪いという個人の感覚で感染を疑い、PCR検査を受けることで陽性か陰性かがはじめて判明するというのが一般的な方法だが、Apple Watchを身につけているとPCR検査を受ける前や無症状の段階でコロナ感染を検出できる、という研究報告が発表された。アメリカの病院ネットワーク Mount Sinai Health System など NY市の主要な医療機関によってApple Watchを装着した約300人の被験者を対象に5ヶ月間の追跡調査を行った結果がそれだ。研究グループは、Apple Watchが個人の心拍数の微妙な変化を検出できる点に着目し、この高精度な心拍数モニタリング機能を用いることで、「PCR検査で陽性と出る最大7日前に装着者がコロナウィルスに感染していることを検出できる」としている。具体的には、心拍数の変動を測定基準にして分析を行い、この心拍数の変動が人の免疫系にどの程度機能しているかを測る指標にするのだという。マウントサイナイ医科大学のヒルテン教授は「体内で炎症が発生すると、心拍数変動マーカーが変化することはすでにわかっていた。コロナ感染は非常に炎症性の高い症状を示すため、PCR検査をする前にコロナ感染の事実を予測することが可能になる」と語っている。さらにヒルテン教授は「今のところ熱がある気分が悪い、という個人の感覚に頼ってPCR検査を行ってるが、Apple Watchを身につけていればユーザーは入力などなしに、無症状であってもコロナ感染を特定することができるためPCR検査より適切にコロナ感染をチェックできる優れた方法になる」と語っている。現在、心拍数が一定期間以上上昇した場合にApple Watch着用者に警告を示すブザーが鳴るシステムを開発中だという。早期の「コロナ感染発見アプリ」の開発が待たれるところだ。