ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

24時間テレビ募金額最低は、コロナの影響じゃ無かった。

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日本テレビ大型特番『24時間テレビ44』が放送終了時点で発表した募金額は、4億2,102万9,826円、昨年の同時点で発表した金額5億5,200万5,762円より2割以上の減少だった。10年前の2011年の募金総額19億8600万円の2〜3割程度という落ち込みようだ。コロナ新規感染者・重症者ともに過去最高を更新する中での番組放映、さらにオリンピックとパラリンピックの合間での特番で、平均世帯視聴率は11.3%、オリンピック開会式の視聴率56.4%、閉会式46.7%と比べて『24時間テレビ』は、明らかに低視聴率だった。募金額が大幅に減ってしまった原因は、オリンピックの高視聴率からもわかるようにコロナ禍が原因ではなく『24時間テレビ』の特番としての魅力の乏しさとマンネリ化で視聴率が下がったのが明らかな理由だろう。やはり、お涙頂戴や最後が出演タレントの涙や感動というワンパターンが、視聴者から飽きられ始めてきていたのは否定できない事実だ。24時間テレビからの視聴者離れは、毎年が似たような演出のため視聴者にとって食傷気味であったことは否めない。ワンパターンの感動ではなく何を新たなテーマにしているのか、作り手の問題意識と演出・構成の鮮度の高い手腕が問われていたと言えるだろう。1978年の第1回から数えて44回目の『24時間テレビ』、マンネリ化した番組から、思い切った演出・構成による「生まれ変わり」が必要だったと思われる。