ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

眞子さま騒動「メディアに罪はない」とノン気な坂上忍。

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10月26日の婚姻届提出と記者会見で一応ひと区切りついたと思われる小室圭さん眞子さま騒動。騒動と言っても民放テレビだけが大騒ぎしていた格好だが、これについてフジテレビの情報番組「バイキングMORE」でMCを務める坂上忍は「(解決を長引かせてしまった小室さん側の対応は)一番引っ張れるやり方なわけ。そうすると、メディアは離さないですよ。じゃあ、離さないメディアが罪なんですかって言ったら、俺は何かテレビの回し者的なような聞こえ方になっちゃうかもしれないけど、国民の関心事ね。じゃ、それが視聴率っていうのに換算するとするじゃない。『視聴率がいいからあの番組、あのネタばっかりやりやがって』っていう人もいるんだけれども、国民の関心あるものをメディアが取り上げるって、罪ですかって僕は思うんです。いち視聴者としてもね。だから、いち視聴者として見たら、『またやってるよ』とたぶん思ってる。ただ、報じる側からしたら、興味あることやってるだけなんだよね。そこもやっぱり議論あると思います。メディアを叩くのは簡単だよ」と一連の報道について感想を述べた。しかし、テレビの影響力を考えれば坂上忍のこの発言はノン気過ぎるといえないだろうか。「バイキング」は、小室さんの母親という私人の金銭トラブルを延々と報じ、小室さんの「チョンマゲ」をさんざんに揶揄してきた。こうした様々な報道によって「複雑性PTSD(心的外傷後ストレス障害)」が生じた眞子さまに対する「マスコミの罪」については意見をスルーしてしまった坂上忍、公正であるべきコメンテーターの資格は無い人物、と言えないだろうか。