ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

「Why?」のジェスチャーで、審判に2点取られた大谷翔平。

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ダイヤモンドバックス戦に今季6度目のリアル“二刀流”として「2番・投手」で出場したエンゼルスの大谷投手。5回86球を投げ、被安打5、四死球3、8奪三振で2失点と勝ち投手の権利を得て降板した。2失点はいずれも審判による疑惑のボーク判定の結果から生じた失点だったことが惜しまれる。5回裏に大谷がボークを取られたシーン。2死1、2塁の場面で、大谷が二塁へけん制のモーションに入ると、プレートを外すより早く上体が動いたと判断されボークを取られた。これに大谷が審判に向かって「Why?」と両手を広げて抗議⬆。すると次の投球が、制止不足の判定で連続ボークのジャッジを下され、ランナー押し出しとなった。この微妙な判定にピッチングのリズムが狂ったのか、その後バッテリー間のミスも重なり、大谷は2点を失った。この一連のシーンを映像でチェックした元メジャー投手上原氏は、自身のTwitterで「メジャーあるあるだよなぁ」と嘆き、次のように続けた。 「マウンド上で不服な態度を出すと、(メジャーの審判は)余計に厳しく、目の敵みたいにしてくる…。(大谷は)完全にプレートから足を外してるし、制止して投げてると思うんだけど…」 。ヒットを打たれたわけでもないのに、大谷翔平の「Why?」のジェスチャーが審判の怒りを買い、2点を失う結果となったというのだ。マウンド上で納得のいかない表情を見せた大谷は、試合後「久々に、マウンドでイライラしてしまったのかなというところはあるので、そこらへん、(自分は)まだまだだなっていう感じかなと思う」と反省の弁を語っている。