ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

「大谷がケガさえしなければ」MVP男トラウトが優勝予告。

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大谷翔平が所属するエンゼルスの主砲マイク・トラウト。現在29歳のトラウトは9年連続MVP投票5位以内というメジャー史上初の快挙を成し遂げ、MVP3度、2012年新人王、オールスター・ゲーム選出8度、シルバースラッガー賞8度、オールスター・ゲームMVP2度、打点王1度、盗塁王1度など輝かしい実績を残してきた。しかし、その彼がいまだに手に出来ていないのが「チャンピオンズリング」だ。ポストシーズンに出場したのは2014年の1度だけ。しかも、この年は地区シリーズでロイヤルズの前に3連敗で敗退しており、チャンピオンズリングはおろかポストシーズンで勝利した経験さえないのだ。しかし、今シーズンはポストシーズン進出の可能性が大だとトラウトは言う。「オフにいろいろな選手を獲得し、クラブハウスの雰囲気も信じられないくらい良くなった。ペリー(ミナシアンGM)はいい仕事をしてくれ、ブルペンも安定した。そして大谷が健康さえ維持してくれれば、我々にとって(今シーズン成功する)大きな要素になるだろう」。トラウトは、自身の夢(ポストシーズン進出)を叶えるために大谷翔平の健康維持こそが重要なカギを握ると語ったのだ。大谷はエンゼルス入団の2018年には右肘の内側側副靱帯を損傷、2019年にはに左膝蓋骨の手術、2020年には右屈曲回内筋群の損傷と毎年のようにプレイを中断することを余儀なくされてきた。そして2021年の今シーズン、トラウトは断言する「俺が思うに彼はついにすべてが一つになったんだ。彼は健康だ。もうやるだけだ。彼がやるべきことを」。今シーズン大谷がケガさえしなければトラウトが「チャンピオンズリング」を手にすることは実現可能だろう。