ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

「ショウヘイは打つよ」電撃解任のマドン監督の予言的中。

チームが球団ワーストとなる14連敗中だったエンゼルス。連敗を止めたのはピッチャー大谷とバッター大谷だった。投げては7回を1失点、打っては5回に逆転の12号2ランを放つなど投・打にわたって「大谷劇場」をホームのエンゼルスファンに見せつけた。この大谷の活躍について、2日前に12連敗の責任を取らされ電撃解任されたマドン監督は、解任直後の「ジ・アスレチック」のインタビューで、連敗を続けるチームの復活について聞かれると「もちろんできる。レンドンが戻り、ウォードがプレーを続け、ブルペンが自信を取り戻せば」と話し「ショウヘイは打つよ。彼はもちろん打つよ。マイキー(トラウト)だってそうだ。こういう時期もある。過剰に反応しすぎという面もあると思う」と自信たっぷりに語っていた。今シーズン2ヶ月を経過して投手としては3勝3敗、打者としては11本のホームランと昨年とは比べられない不調ぶりの大谷選手、「今年はもうダメか」と嘆く日本のファンにとっては「ショウヘイは打つよ」という大谷を身近で見ていたマドン元監督の予言は実にこころ強い限りだ。そして今日、ピッチャーとしては奪三振率11.76とヤンキースのコールを凌ぐア・リーグ3位の記録で4勝目をあげ、打者としては昨年のHR王ゲレーロjrの13号に迫る12号ホームランを放った大谷翔平、ホントウの「大谷劇場」は、いよいよこれからが本番だ。