Twitterに「新聞、月5,000円も払って昨日のニュースが紙で届くってやばいな」というスレッドが立った。これに対するSNSの反応。「毎朝寒い中、新聞を届けてくれる人がいるのにそんなこと言って心が痛まないのですか？」「元新聞配達員です あれは、ニュースを配っているのではなく 湿気を凄く吸い取る紙をくばってるのです。湿気を取るのも出すのも優れている魔法ペーパーにたまたまニュースが書いてあるだけ」「月5000円で雑学付きのちり紙が毎日届くって考えたら安くね？」「ワイのパッパですら新聞取るの辞めてたわ、いまだに取ってるのってどういう層なん」「New York TimesとLosAngels Timesで月数百円なんやぞ、ボッタクリすぎるやろ日本の新聞」「新聞の価値って主張と考察入ってるところやと思うんやけど、そこが不必要とされてるからもう役割終えてる感あるよな」「新聞は最近マジで影響力下がってる。発行部数のピーク1997年の5376万部が2019年には3781万部と３割減、広告収入のピーク1990年の1兆3592億円が2019年には4547億円と６割以上の減、まさしくオワコンやな」。ネット上で新聞はマスコミではなくマスごみと揶揄される媒体に成り下がってしまっいている現実、そういえば30年前、知り合いの大手雑誌社社長が「近い将来、我々のような紙媒体はインターネットに地位を奪われる」とつぶやき、その20年後にその雑誌社が倒産してしまったのをふと思い出した。
