ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

逮捕されない賭け麻雀「黒川杯」ドンドンやれとテリー伊藤氏。

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黒川東京検事長が賭け麻雀をしていたことを、市民団体が東京地検特捜部に常習賭博の疑いで告発状を提出した。しかし、法務省では1000点100円以内のテンピン賭けマージャンは「たいしたことない」とする見解で、約5900万円の退職金は黒川氏にそのまま支払われる見通しとなっている。この警察からの「お咎めなし」の黒川氏を皮肉って計画された賭け麻雀「第1回テンピン麻雀大会『黒川杯』⬆。主催者によると、検察庁前で堂々とやる予定が、ギャラリー60人ほどが集まり警官が出動、場所を日比谷公園に移動して開催したが公園の閉園時間になり、半荘(はんちゃん)も終わらず途中終了。金銭の受け渡しは行われなかった、という。演出家のテリー伊藤氏(70)は「面白いね。こういうマージャンはどんどんやってほしいね。こういう皮肉を込めてやっていく事を、警察が止める事はおかしいですよ」と賛同、 さらに「ネットで芸能人とか、(黒川氏に関して)いろいろ批判してるかもわからないけど、これぐらいの勢い(行動批判)があった方がいい。(口先の批判ではなく)怒りを持たないとつまらないですよね」とコメントした。たしかに、ビートたけしも揶揄した「ウサン臭い」ネットでの芸能人たちによる 口先だけの批判よりも、実際に行動を起こした「黒川杯」麻雀大会のほうが皮肉がこもっていてインパクトは強烈だろう。「怒り」を行動で表現する、批判ツィートをした芸能人たちには、実際に行動を起こすような本当の批判精神が欠けていたと思われる。