コロナ感染者の「医療従事者への敬意と感謝を込めて」ということで行われたブルーインパルスの東京上空飛行。防衛省は、ブルーインパルスの「東京上空飛行」が、誰の発案でいつ決まったのか明らかにしていない。河野防衛大臣は、誰が発案したのか問われると「プロセスはどうでもいいだろうと思う」とトボケたが、自身のツイッターでは「入間基地を離陸しました」「二周目、開始」などと逐一投稿し、終了時には「ブルーインパルス、帰投します。ありがとうございます!」と書き込んだことで、「はしゃぎすぎだ。自分の宣伝に利用したと言われても仕方がない」との意見も出た。河野大臣のようにこの「東京上空飛行」を喜んだ都民が大勢いる一方で、「ブルーインパルスの上空飛行は税金の無駄遣いだ!」「医療従事者が本当に喜んでいるのか?!」「それより医療従事者に現金給付しろ!」といったSNS投稿も多く見られた。河野大臣は自身のツィツターで、ブルーインパルス7機のデモンストレーション飛行の費用は「燃料費、スモークに使う発煙油、随伴機と整備員を輸送するコスト、合計して約360万円です」と具体的な金額を明かした。この360万円を費用対効果で安いと感じるか、税金の無駄使いと感じるかは人それぞれだろう。あなたはこのブルーインパルスの「20分間の東京上空飛行代金360万円」を税金の無駄使いと思われますか?