ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

多額の寄付を続ける前澤友作氏を知らないデビィ夫人はお門違い。

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タレントのデヴィ夫人が6月25日のツイッターで、ユニクロの柳井正・会長兼社長が京都大学に総額100億円を寄付したことに触れ、柳井氏を称賛するとともに、ZOZO創業者で実業家の前澤友作氏について「前澤社長の資産の使い方とは大違いですね」と皮肉たっぷりに書き込んだ。批判の元となった前澤社長のお金の使い方とはコロナ禍での「ひとり親応援」に総額10億円、「カップル応援」に1億円を配ったことを指しているようなのだ。しかし、前澤氏はコロナ禍の中で働く医療従事者のための「コロナ医療支援募金」の設立に協力して1億円を寄付したり、昨年末には「ふるさと納税」で千葉県館山市に20億円を寄付している。しかも、前澤氏の寄付行為は今に始まったことではなく、36歳の時には出身地千葉のマリンスタジアムの改修のために1億円をポンと寄付、同じ年に起きた東日本大震災の際にはZOZOタウンオリジナルTシャッを制作・販売し、その売上金3億5397万円をソックリ寄付している。さらに、2019年1月には、うまく血液を循環させられない拡張性心筋症の旺典ちゃんの「海外渡航して心臓移植する治療費として必要な約3億5000万円を目標に寄付金を募っている」と言う話を聞くと、前澤氏は「個人での寄付に加え、ツイッターでのリツイート1件につき10円を寄付」と支援を表明(⬆上の写真)、「おうちゃんを救う会」には目標の寄付金が集まり、旺典ちゃんは2019年5月、受け入れ先のコロンビア大学(ニューヨーク市)へと無事出発できた、というエピソードもある。こうした前澤氏の過去にしてきた熱心な寄付活動を何も知らずに批判したデビィ夫人こそ、いつ多額の寄付をどこにしたのか?と尋ねてみたい(笑)