ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

KonMariが、アメリカでウケた理由がわかった。

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KonMari〜人生がときめく片づけの魔法〜が、2019年のノンフィクションランキングで全米1位を獲得した「片づけコンサルタント」の近藤麻理恵さん(⬆上の写真)。その著書は世界42ヵ国で出版され、累計1200万部を超える世界的なベストセラーになっている。「片付けで人生がときめく」と主張する彼女の「片付け術」がなぜ、アメリカを始め世界中の女性達のこころをトリコにしたのか?KonMariは、著書の中で片づけが人生に与える影響についてこう解説している。「自分という人間を知るには、片づけするのが一番の近道だと私は思います」「持ちモノは自分の選択の歴史を正確に語ってくれるもの。片づけは、本当に好きなモノを見つける自分の棚卸しでもあるのです」「散らかすという行為は、問題の本質から目をそらすための人間の防衛本能です。片づけをして部屋がさっぱりきれいになると、自然と自分の気持ちや内面に向き合わざるをえなくなります」「片づけはじめたそのときから、人生のリセットを迫られるのです。そしてその結果、人生が大きく動きはじめていきます。だから、片づけはさっさと完了させる。そして、本当に自分の向き合うべき問題に向き合っていく。片づけはたんなる手法であって、それ自体が目的ではありません。本当の目的は、片づけたあと、どう生きるかにあるはずだと思いませんか」「本当の人生は『片づけたあと』に始まるのです」。KonMariの片付け術が、世界中の女性達の心に響いたのは、片付け方をただ教えるのではなく、人生をどう生きるべきかのガイダンス(指針)が、その中にあったからだ。