ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

アメリカ人「こんまりが片付けをあきらめた」と、ひと安心。

2010年に出版した『人生がときめく片づけの魔法』が世界40カ国以上で翻訳され、シリーズ累計1,300万部を超える世界的大ベストセラーとなり、2015年に米『TIME』誌の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた片付けコンサルタントのこんまり(近藤麻理恵)さん。その彼女がワシントン・ポストのインタビューで「片付けを諦めた」⬆と発言し、アメリカのマスメディアが次々にこのニュースを取り上げた。あるバイラルニュースでは、「近藤麻理恵はもはや近藤麻理恵ではない」という見出しで、彼女が片付けを「あきらめた」理由を記事にした。「彼女は2021 年に第 3 子を出産した後、 3 人の子供がいる生活が忙しすぎて、常に整頓されたスペースを維持できないことに気付いた。彼女は「私は片付けのプロだったので、家を常に片付けるように最善を尽くしてきました。私はそれを良い意味であきらめました。今、私にとって大切なことは、家で子供たちと過ごす時間を楽しむことだと気づきました。現在、私の家は散らかっていますが、私の時間の過ごし方は、人生のこの時期の私にとって正しい方法だと思います」と語っている。この記事では、「24 時間年中無休で完全に整理された家は、大多数の人々にとって現実的ではないことに、こんまりが気付いたようです。優先順位やライフスタイルが変化することは何も悪いことではありません。こんまりが、その事実を認めたことを私たちは嬉しく思います」と結んでいる。片付けの世界的スーパースター「こんまり」も完全無欠な人間では無かった、とアメリカ人もひと安心したようだ(笑)